失うことを恐れずに転んでも起き上がる
今の環境は
過去の経験から全て作られたもの
だから
人生における全ての経験は
私たちの心を
また、新たに目覚めさせてくれる
今日は
私のガンの定期検診の話で
そのことをお伝えします
私は、23歳のときに
1度目のガンになって手術
その後も再発して2度手術
その間に、難病も併発して
1年の療養期間を経て
現在は、ガンの定期検診も
やっと半年ごとになりました。
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どうして
こんなに病気になるのだろうと思い
それが理由で
心のこと
主に思考や感情(脳科学)のことを
学び始めたんですね
1回目の癌になったとき
私自身、とても若かったので
担当医の先生に
自分の気持ちを理解してもらえなくて
凄く寂しい思いをしたのを覚えています。
とても信頼していた先生なので
さっぱりとした態度は
その当時は
さらに自分の不安が拡大してしまうようなところがありました。
しかし
ある時に
担当医の先生が
同じようにガンになって
お腹を手術したんです。
それから
先生は、以前より
凄く私のことを理解してくれるようになりました。
というか
先生が、凄く優しく変わったんですね。
「チセさんは、若い時に癌になったから大変だったね。」という
気持が伝わってくるようになったんですね。
これは、何を言いたいのかというと
人は、自分が経験したことでないと
相手の気持ちを理解することは
なかなか出来ないということなんです。
本を読んだり
映画やドラマを見て
情感豊かにするというのも
もちろんあるとは思うのですが
それは、特に子供の時かなと
私は、思います。
大人になったら
自分の経験が一番リアルな現実かなと...
例えば
病気や人間関係(結婚、離婚、恋愛、その他)、お金の問題など...
人によって色々な失敗や辛い経験があるはずです。
でも
それは、
私たちの心を成長させる上で
役に立たないものは1つもないと思うんです
逆に
それを避けたり
他の何かに執着して逃げる方が
せっかく経験した意味を受けとっていないのではないか...と
私は、最近つくづく感じてます。
だから
ずーっと一番を取る必要も
ずーっと完璧にする必要も
何もないんですよね
脳科学から言うと
目の前に起きた出来事は
全て自分が引き寄せてきたものになるんです
だから
全ての経験には意味があるんですね
失うことを恐れず
いつも自分の素直な心の声に従って
進んでもらいたいです
その一歩を踏み出すのも
踏み出さないのも
全て、あなたが決めるしかないんですよ
ちなみに・・・
検査結果は、もちろん大丈夫でした
感謝して、日々大切に過ごしていきます