技術以上に大切なこと〜生徒様の声より〜

CHISE

2016年06月04日 12:34

今日は、小学4年生の女の子の生徒様と親御様の声をいただきました。

元々、親御さんからお伺いしていたのですが

教室に来た時から声が小さいことに本人も気にされていたようで

レッスンしてどんな風になりたいですか?

とお伺いした時に、

声を大きくしたい!

と初めのレッスンの時に言ってくれました。

声が小さい方に多く見受けられるのは、

相手に対して、恥ずかしいという気持ちや...

これを言ったら相手になんて言われるだろうか?など

周りのことを気にしすぎてしまうばかりに

自分を出し切れなくなってしまっている方が多いと

私は感じています。

生徒様コメント↓


親御様コメント↓


声を大きくすることは

もちろん腹式を使ったり

喉を開けて通りやすくすること
が重要だと

皆さん感じる方が多いのではないのですか?

もちろん、方法としてはそうなのですが...

実は、方法は二の次と考えてほしいです。

なぜなら、一番大切なことは

心の持ち方や思考、そして意識を向ける方向をどのように変えるか

それがとても重要なことです

この女の子の場合は

初めは宿題をやらなかったのですが

数回目から、自ら宿題をやってくるようになることで

さらに、技術面が向上しました。

その際に、私は

「よく頑張ってきたね!そんなにたくさんやったの?!すごいねぇ」

例として、このようにして彼女に自信をつけてあげるための(コーチング)を使用しています。

これにより、彼女は

「自分は認められている」

「これで良いのだな...」

と思うと、今までよりも自己表現ができるようになり

自分の声を大きくしたいということに結びついてくるのです。

これは、大人になってからも

非常に大切なことで

周りの環境により

自分を失ってしまったり

自信をなくしてしまったり

相手の納得いかない言葉に

いつの間にか

自分も自然とそのように変化していることは

実は、よくあることなのです。

自分が、こうありたいと思えば

環境が大人の場合は

自分の居心地が良い場所へ環境を変化させることは

いくらでもできます。

しかし、子供さんはそうはいきませんね...

人は、失敗したこと、悔しい思い、悲しいことなど...

今まであったことは、自分の引き出しの中に入っています。

しかし、終わったことは引き出しを閉じたままでもういいのです。

また、新しい道は自ら、自分で作っていくのです。

それは、誰かが作ってくれるものでもないのです。

あなたがなりたい自分を、いつもイメージしてみてくださいね


現実は、次第に、そう近づいていくのです



春休みには、女の子はブレスレットを作ってくれました

もちろん、私のジュエリボックスに...入れてあります❤︎

本当に、可愛いものです❤︎

歌うときのイメージは、またゆっくりお話ししますね

CHISE





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