現役シンガーソングライターCHISEが教えるボイストレーニング&ボーカルレッスン
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2016年09月09日

腹式=バキバキのお腹ではない!

こんにちは顔02

講師CHISEです。

歌うとき=腹式

を使うということは、皆さんわかりますよね?

写真1
腹式=バキバキのお腹ではない!

それでは、上の方のお腹と

↓こちらのお腹だと、どちらが歌が上手く歌えそうなお腹に見えますか?

写真2
腹式=バキバキのお腹ではない!

私自身、歌を上手くするために

約10年ほど前に毎日250回ほど腹筋を行っていたときがありましたし、

他の生徒様も、

「先生、腹筋やったらいいですか?

どうしたらお腹に筋肉つけられますか?」

との質問は多くいただきます。

しかし、結果的に歌うためには、腹筋は効果がないものということがわかりました。

まず、答えは下の方の写真2の方が、

歌が歌いやすい身体の状態にあるため

答えは写真2となります。

それでは、なぜこのような答えになるかです...

まず、上の写真2の場合...

お腹の外の筋肉(アウターマッスル)を鍛え過ぎていると

息を入れようとするときにたくさん空気が入りません。

なぜかというと、筋肉には収縮作用がありますから、

筋肉が付いているお腹は、縮むという力が働きます。

歌う場合、一度にたくさんの空気を入れることが重要

それにより、ロングトーン、高音、ビブラート、ミックスボイスなどの

多くのエネルギーを使う=技術的に高度な発声が行えるわけです。

しかし、息を入れた際に

筋肉がつきすぎていると

まず、お腹が伸びにくい=お腹に空気が入りにくい

という現象が起きてきます。

また、お腹だけではありません。

上半身に筋肉がありすぎる

首回り肩周りが強張りやすくなるため

発声の喉周りの動きも悪くなりやすくなりますから注意
が必要です。

歌を上手くするために

腹式のトレーニングを行うのでしたら

外の筋肉ではなくて

上半身の鍛え過ぎに注意しながら

体幹とインナーマッスルを鍛えるトレーニング

を行なっていきましょう!!!

トレーニングの方法については

次回、動画でお伝えしていきますね顔02

CHISE


写真は、以下から引用させていただきました。
http://xn--fxzn0k.jp/16
http://lineq.jp/q/24762028



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